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2009年12月28日

撃沈!北斗星B寝台個室「ソロ」乗車計画

白鳥号の切符確保の奇蹟にわいた7月18日から一夜明け、

7月19日の朝早く、大阪・旭区のばあちゃんの家で目ざめた。


今日こそ本当の正念場!

8室しかないB寝台個室をなんとか取りたい。

そう強く願いながら、10時発売に十分間に合うように、

新大阪駅に向かって自転車で走り出した。


昨日と同じ景色、城東貨物線の赤川鉄橋を横目に走る。

そして9時40分、新大阪駅に着いた。

「よっしゃ〜、一番に並ぶぞ!」と意気込んで窓口へ。


ここで大きな過ちに気付く。

一番に並ぶことなどできないのである。

なぜなら、切符を買う人のすべてが8月19日の指定券を

購入しに来ているとは限らないのだから・・・。


しかし、うかうかしてはいられない。とりあえず並んだ。

そして、9時55分・・56分と進んで僕の番が来た。

仕方なく後ろの人に順番を譲って時間つぶしをした。

10時ちょうどに僕の順番がやってくることを願いながら。


時計は非情にも10時を回った。

「早くしてくれよ〜!(声には出さないが。)」

願いが届いたのか、10時01分に僕の番が来た。

「8月19日北斗星2号のB寝台個室1枚!」

そういうと、駅員が「無理と思うよ」とつぶやきながら、

マルス端末を操作した。


「やっぱり満席やね。」

「じゃあ普通のB寝台でいいです。」

そういうと、駅員は言った。

「たぶんねぇ、これも無理と思うよ。5分以内には満席に

なるのがパターンやからねえ。・・・うん、ないわ。」


見事に玉砕したのである。

個室どころか、開放式のB寝台でさえ取れないとは・・・。

想定外の事態に、計画を練り直すしかなかった。


僕の帰りの予定は、札幌から群馬県前橋にいる先輩の

顔を見に迂回するというものだった。

したがって、宇都宮で下車して小山に行き、両毛線で

前橋に行くのがベストコースだった。

それを実行できる方法は、北斗星のほかには「はくつる」。


しかし、なんとその はくつる号さえも取れなかったため、

常磐線経由の、ゆうづる号で上野まで行って、

また前橋にいく計画に変更せざるを得なかった。


何とも、玉砕!撃沈!を繰り返した7月19日であった。


 
posted by smilykaz at 11:40 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高3鉄道旅行計画編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月17日

指定券争奪戦 ー第2幕ー

日は1日明けて1988年7月18日。

今日の予定は・・・・

@ 8月18日の急行まりものB寝台券をとること、

A 白鳥の切符を直江津よりできるだけ手前からに変更!



さて、今日の向かう先は新大阪駅である。単なる気分一新。

大阪市旭区のばあちゃんの家から淀川沿いに下り、

城東貨物線の赤川鉄橋を越え、北上すると新大阪駅だ。


午前10時、みどりの窓口に一番に並んでいた。

「8月18日釧路から札幌の急行まりも、B寝台券を・・・」

そう言うと、「どこでも空いてるけど希望ある?」と聞かれた。

かなり拍子抜けした僕は「どこでもいいです」などと答え、

普通に下段のB寝台券を確保することができた。

鉄道旅行コレクションまりも号急行券寝台券

考えてみると、そんなに目を血走らせるほど必死になる

必要はない列車だったのかもしれない。


とはいえ、これで今日の予定が終わったわけではない。

「あ、すみません。この白鳥の指定券なんですけど、

大阪から直江津までの区間できゃんせる出てませんか」

「あ〜、・・・難しそうやけど、見てみようかねぇ。・・・」

もちろん、ダメ元だけど、何度でもやってみる価値はある。

「おっ、キャンセル出てるね。全線。」

鉄道旅行コレクション白鳥号・奇跡の指定券

なんと、これで大阪から青森の指定券を確保でき、

奇跡がおきてしまったのである。


 
タグ:急行まりも
posted by smilykaz at 10:13 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 高3鉄道旅行計画編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月16日

再び並んだ大阪駅の、みどりの窓口

とにかく、北海道入りする切符を手に入れた僕。

でも、それですっかり気が抜けて、続きの務めを忘れていた。

それは、札幌から稚内へと向かう、14日の急行利尻、

そして、釧路から札幌に帰る17日の急行まりも、各寝台券だ。


先ほどの、「切符を取るのは甘くない」という教訓を得て、

覚悟を決めながら再びみどりの窓口に並んだ。

急行まりもは発売日だから取れそうな気がするが、

急行利尻の方はすでに3日経過している。


祈るような思いで、窓口の駅員さんに言った。

「8月14日の急行利尻・・・8月17日の急行まりも・・・」

「利尻は・・・空いてますよ。上段だけど。」

この紛らわしい言い方はやめてほしい。(特に関西だし)

空いているという冗談かと思いっきり戸惑ってしまった。

鉄道旅行コレクション・急行利尻号急行券寝台券

何はともあれ、取ることができた。

急行まりもは希望通り下段寝台を確保できて一安心。

鉄道旅行コレクション・急行まりも急行券寝台券

しかし、まだ安心はできない。

明日は翌日も乗ることになっている急行まりも寝台券、

あさっては帰りの北斗星のB寝台個室「ソロ」の切符!

8室しかないこのチケットを午前10時に取れるだろうか?


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posted by smilykaz at 22:06 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 高3鉄道旅行計画編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月15日

まずは譲歩案の指定券確保

引き続き1988年7月17日。

京橋駅から自転車でやってきた大阪駅のみどりの窓口。

作戦を練った僕が立っていた。

@ 予定日(9日)より一日後(10日)の白鳥号の切符。

A 日本海の寝台券

という優先順位だ。しかし、予算の関係で@をとりたい。


窓口で、僕の番がやってきた。

「すみませ〜ん。8月10日の白鳥号の指定券ありますか?」

祈るような気持ちで尋ねてみたが、残念ながら無かった。


でもここからふと頭が切り替わった。

青森まで全線の切符を求めるから取れないのではないか。

そうだったら、どこまでの指定券が取れるかを尋ねて、

そこまで購入し、あとは自由席でも立ち席でも覚悟しよう!


ということを瞬時に思い立ち、その窓口で再度尋ねた。

「じゃ、9日の指定券は大阪からどこまで空席がありますか」

「8月・・9日・・(カチャッ、カチャッ・・・マルスの音)う〜ん・・・あっ、青森まで

行きたいんでしょ。大阪から富山までと、直江津から青森、

それぞれ1枚ずつありますよ。」

こうして考えてみると、後者の方が区間も長いし、

そのあとに乗る急行はまなす号の乗継割引きも確保できる。

「ま、いいか。じゃぁ、直江津からのをください。」



何だか、短い時間で頭をフル回転させ、同時に駅員さんの

機転もあって、とりあえずの指定券を確保できた。

鉄道旅行コレクション・急行はまなす号自由席急行券



とはいえ、この夏の切符争奪戦はなかなか大変さを極める

ということに気付かされた。


あれ、そういえば今日の確保予定は他にもあったんだ!

忘れてた! ホッとしてる場合とちゃうやんか。
posted by smilykaz at 21:15 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 高3鉄道旅行計画編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月30日

ついに始まった!北海道旅行切符争奪戦!

1988年7月17日。

高校3年1学期の期末テストを終えた僕は、大阪市内の

祖母の家に泊まりに来ていた。でもただの泊りではない。

それは指定券を取るための駅通いの拠点としての宿泊。


しかし、旅行行程には8月9日から19日発までの指定券が

数種類関係している。すでに発売開始しているものも多い。


「いい席は取れないかもなぁ」などと不安とも悠長ともとれる

思いを宿しながら、まずは大阪環状線の京橋駅に行った。

他の用事もあったのでここが最寄りのみどりの窓口なのだ。


ついに僕の順番が来た。

「8月9日の特急白鳥、大阪から青森で禁煙席ありますか?」

それに対し駅員は怪訝そうな顔をして(マルスを操作しながら)

「お客さん、禁煙席って言うけどねぇ、他の席だってあるわけないでぇ。

この時期の指定券は1ヶ月前に取り来な、無理ですわ」


駅員の言い方はちょっと不快だったが、正論ではあった。

仕方なく京橋駅を後にし、自転車をこぎながらぶらぶらと大阪駅に向かった。

甘くないなぁと感じつつ、他の案を思い巡らしながら。


可能な方法としてはまず、乗車日を1日遅らせること、

または特急雷鳥新潟行きと特急いなほの乗り継ぎ。そして日本海。

どれがいいか・・・。


大阪駅に着いてみどりの窓口に置いてある時刻表を確認して愕然。

いなほ号の青森行きは朝出る1往復しかない。つまり雷鳥とは連絡しない。

というわけで、選択肢は二つに絞られた。白鳥と日本海。

それで、金銭面での制約から、1日遅れの白鳥を第一候補とした。


さて、こちらは取れるのだろうか。



posted by smilykaz at 15:39 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 高3鉄道旅行計画編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

1988夏の北海道旅行計画・続編

天文気象部合宿計画が軌道に乗り始めたということで、

とりあえず一安心し、すべてを新部長に委ねて、

僕は再び自分の北海道一人旅に精力を注ぐことにした。


これまでに、北海道内の旅行計画とその帰りの列車を

決めた(というか狙いを定めた)が、なぜか往路が、

どうするのか考えないまま残されていた。


大阪から行く北海道。

やはり、代表的な方法は特急白鳥で青森駅そして

急行はまなすに乗り継ぎという方法。

あるいはブルートレイン日本海で函館駅、そして特急北斗。


他にも考えれば色々あるだろうけど、予算の限界と、

「すんなり北海道入りしたい」という気持ちから、

あえて別の方法は探さずに、特急白鳥&急行はまなす に。


時刻表の上ではすべてがうまくいく。

もうすっかり切符もとれた様な気持ちになって気楽な僕。

しかし、本当の試練はここから始まった。


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posted by smilykaz at 23:07 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 高3鉄道旅行計画編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月20日

1988天文気象部合宿計画 S先生との攻防

6月前半のある日、S先生が突然口を開いた。

「あのぅ、今年は合宿どないするんや?」


おっ、先手を取られた!と、一瞬焦る僕たち。

しかし、ここは昨年の経験がある僕が取り繕う。

「計画しますよ。天文気象部として目的を果たせる計画を。」

そう言って、行き先については何も触れずその場を過ごした。


その時、僕は自分がたった今言った言葉を振り返った。

そうだ、天文部じゃなくて天文気象部なんだから、

気象関係の目的を前面に出せばいいんだ!


そうして考えてみると海計画が現実味を帯びてきた。

海沿いの町で気象観測をしている所・・・

あった!潮岬測候所だ。まさに南紀方面。

しかも、潮岬なら見学可能な灯台もある。

これらは気象部の観点からはかなりのプラスだ。


と、そこにS先生が再び現われた。

「今年は山に行くんやろ。伊吹山とか木曽とかええぞ。」

「あ、その事ですけど、去年の教訓を生かします。」

「お、そうか。やっぱり山の空気の方がきれいやろ?」

「いや、去年は曇って天体観測が中止になったんで、

今年は目的を他にも作ることにしたんです。測候所見学。」

S先生は絶句。山に測候所があるところなんてごくわずか。

すぐに「海計画断行」であることに気付いたS先生。

「また海か・・・」そう一言残し、うなだれるように去っていった。


ちょっとかわいそうだったが、とりあえず今年の攻防も勝利。

行き先は和歌山県串本町・潮岬!本州最南端の地だ。

大きな地図で見る

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posted by smilykaz at 19:48 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 高3鉄道旅行計画編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月18日

1988年夏・・もう一つの旅行計画「合宿」

1988年夏の旅は「北海道一人旅」だけではない。

毎年やってくるあの行事、「天文気象部・夏合宿」がある。

そして、この年も顧問のS先生との駆け引き・攻防が待つ。

とにかく山が大好きなS先生。

合宿は山に行きたい。

そうでないなら中止しよう。(自分の山登り計画のため)

というほど山にとりつかれている・・・。


それに対し、部員達は高2夏合宿の海水浴が忘れられず、

「今年も海に行くぞ!」と息巻いている。

僕自身はそんなことはどうでもいいのだが、

顧問が中止を宣言する事と、参加部員数が不足する事は、

どうしても避けなければならなかった。

「困った顧問と困った部員たちだ・・・」


板挟みになった元部長の僕と部長の享君は作戦を練った。

行き先は後回しにして、合宿で何を行なうかの計画を優先、

そうしてとにかく合宿の実行を揺るぎないものにして、

それから山VS海の候補地対決をする作戦だ。

そうすれば海にいける可能性も50%は残るはずだ。


と、表向きは先送りになった候補地だったが、

僕の頭の中ではすっかり出来上がっていた。

というのも、(個人的理由ではあるが)

北海道旅行の資金のため無駄遣いできないこと、

それでも「出かけた」実感が得られるような所。ということで

そこそこの距離、これまで行っていない所・・・

目指すは南紀方面!とイメージが膨らんでいた。

もちろん「海計画が勝利すれば」という条件付きである。


はたして、S先生に打ち勝つことはできるのだろうか?


 
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タグ:合宿 高校3年
posted by smilykaz at 21:14 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 高3鉄道旅行計画編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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