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2009年05月24日

天文気象部竹野合宿最終章

山陰本線を長らく走ってきたキハ47の普通列車は

梅小路を横目に見ながら京都駅の左端の方へ進んだ。

ついにこの合宿も終わりを迎えようとしている。


僕たちはボチボチ降りる準備を始めた。

デッキにくくりつけておいた輪行袋をほどき、肩紐を・・・

「痛っ!・・・」 昨日の海水浴による日焼けの肌に、

肩紐が食い込んで言葉にできない痛さだった。

仕方なく、紐を握った右手が肩の所に来るようにして、

痛みをこらえて自転車を運んだ。

そして左手にはその他の荷物。

これまでの人生で、後にも先にもこれほど日焼けで

痛い思いをしたことはなかった。


山陰本線ホームは京都駅の1番線の西側部分、

そこから奈良線の8番ホームまで遠く感じたこと。

跨線橋を上り、端まで歩き続ける。

そして下る時の、肩への食い込みが・・・。

それを見ながらS西先生がポツリと言った。

「やっぱり山の方が良かったんとちゃう?」

・・・・この痛みのさなかでは返す言葉もなかったが、

来年の「山VS海」攻防が起こることが容易に想像でき、

早くもその対策を考え始めてしまった。


奈良線のホームにはすでに列車が停まっていた。

以前のようなキハ35系ではなく、105系電車だ。

味わい深さでは気動車にかなわないが、ローカル。


東福寺駅で京阪電車に乗り換えたが、

その地下通路を下る時、そして上る時。痛い。

鈍行のまま、急行に乗り換えることもなく樟葉駅へ。

とにかく荷物を持ちたくなかったからだ。


樟葉駅では最後の痛みに耐えながら階段を降りた。

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2009年05月23日

城崎駅からの帰りの道中

硬券を5枚GETして、谷川君と分け合ったあと、

キハ47を2両繋いだ普通列車に乗り、城崎駅を出た。

左に円山川を見ながら列車は京都を目指す。


そういえば、特急はまかぜに乗ってきた久美子部員が

玄武洞の所で特急の車掌さんが解説をしてくれたと

話していたが、この列車はどうなのだろう?

「・・・・何もない・・・・。」

考えてみれば普段「地元の人の足」でしかない列車が

毎回毎回解説などするはずがない。

ちょっとがっかり、でも納得して玄武洞駅を後にした。


2両の短い列車は爽やかな風を感じながら豊岡へ。

豊岡に到着すると、宮津線の久美浜のポスターが。

何の関係もないが久美子部員がやけに喜んでいた。


帰りの道中も行きと全く同じルート。

山陰本線をずっとまっすぐ終点京都まで行く。

和田山駅で播但線の列車を横目に見ながら前進。

右を走る国道9号線と併走。

トコトコゆっくり走り、兵庫県から京都府への県境、

夜久野峠に差し掛かる。


上夜久野駅から軽やかに峠を下り、惰性でゆるりと

ホームに入る。下夜久野駅だ。

この駅で下り列車と交換のため暫く停車する。

しかも下り列車が幾らか遅れているということで、

僕らは途中下車して駅の外に出てみることにした。


お昼を回り、もうすっかりおなかがすいていた。

それで駅車内にある売店(?)で食べるものを買った。

ウェハースのようなパンと、サーチというジュース。

(たしか漢字で沙・・・?)

下り列車が到着したのを見て僕らは列車に戻った。

そして穏やかな風の中、福知山駅を目指す。

やがて福知山城が見え、列車もスピードを落とした。


これで福知山駅に来るのは4回目だ。

そしてこの合宿から帰ると隠岐旅行VOL.2があり、

帰りのルートでまたここを通ることになる。

ずいぶん馴染みの駅になってきた。


ここから暫くはぼんやり外を眺めていた。

しかし、そんな僕を一気に目ざめさせるイベントが!。


その場所は園部駅。

わずか2両編成で走ってきた列車が増結するらしい。

ということは連結シーンが見られる!

喜び勇んでドアを飛び出した。

CCF20090510_00007.jpg

「カチャン」 

4両となり、正真正銘の「列車」となった。

ワクワクするようなひとときを味わい、園部駅を出た。


列車が亀山に着く頃には、徐々に太陽が傾き始め、

保津川沿いを走るころ、川向こうの山々が輝いていた。

今は嵯峨野観光鉄道のトロッコでしか見られない風景。

本線から見られなくなったのは寂しいが、

よくぞ営業路線として残しておいてくれたものだと思う。


二条駅で見る西の空に太陽が今にも沈もうとしていた。

さあ、いよいよ京都駅目前だ。


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2009年05月22日

天文気象部竹野合宿も帰途に・・・

1987年7月27日。

天文気象部竹野合宿もついに3日目、帰る日となった。

「天体観測」に関して言えばちょっと物足りない内容。

しかし、鉄分摂取と海水浴については大満足の合宿。

そして、これから帰りの道中をどう楽しめるか・・・・。


「どうもお世話になりました!」

そう言って、まず自転車部隊が民宿を後にした。

そして、ワゴン車に乗ってその他一行が竹野駅へ。

でも考えてみると、来た時より一人増えたはずなのに

どうやって乗ったのか・・・。定員が・・・。

見なくてよかった。


さてこの夏、僕が始めて経験したことがもう一つある

(昨日シーフードヌードル以外に)。

それは青春18きっぷだ。

京都駅でも城崎駅でもポスターが貼られていて、

帰りはこれを使ったら安上がりやなと思っていた。

それで竹野駅で「青春18きっぷ一組ください」と言った

のだが、残念ながら「ここにはないですね」との返事。

仕方なく、城崎駅まで行ってから買うことにした。


ところが!怪我の功名とはこのことだと思った。

この、竹野駅から城崎駅の一区間の切符が硬券!

CCF20090515_00000.jpg

やった!硬券GETや!

この硬券を複数枚手にするために、また城崎駅では

僕だけ改札を出、部員たちはホームで待ってくれた。

こうして僕たちは青春18きっぷデビューを果たした。

CCF20090301_00003.jpg

当時の金額は¥11,000。一人当たり2,200円。

つまり、竹野駅からの180円を足すと2,380円となり、

通常の運賃2,400円とほぼ同じになる。

しかし、20円得した上に硬券が手に入ったという

ことが僕にとっては大満足だった。

JR発足後にも国鉄デザインの切符が暫く継続して

使用されると聞いてはいたが、なんと硬券とは!


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2009年05月21日

天文気象部合宿二日目は・・・

ブルートレイン出雲に酔いしれた夜から一夜明け、

朝6時前に僕一人が目ざめた。

天文気象部は「天体観測」をするだけが合宿でなく、

天気図を書いて天気予報するのも予定の一つなのだ。

短波ラジオからの気象通報を聞いて天気図を書く!

と、息巻いてスイッチを入れたが雑音だらけ。

あきらめて、もう一寝入りすることにした。


次に目ざめた時にはみんなが起きていた。

朝ごはんの匂いにつられたのか・・・・

そうして朝食を終えて、みんなのメインイベント、

海水浴の時間がやってきた。

この日はかなり暑かった。


ギラギラ照りつける太陽の下、浅い砂浜で思う存分

泳ぎを楽しんだり、鬼ごっこをしたり。童心に帰った。


さて、僕たちの民宿は朝・夕2食付で昼食はなし。

それで浜辺に出ていた露店で適当に食べることに。


ここで僕は、歴史的第一歩を踏み出した。

思えば、昨年の伊勢志摩合宿ではUFOやきそばを

初めて食べたんだったなぁ。

そしてこの年、「シーフードヌードル」デビューした。

「何これ、めっちゃええスープやんかぁ」

そう言って、僕は暫くシーフードヌードルにはまった。


この日は夕方まですごい快晴の中泳ぎ、

みんな真っ赤っかに灼けた。


夕方になり僕の思いは再び昨夜の夢の続きを!と

膨らんでいたのだが、それを阻んだのが雲。


夕飯を食べてすぐに出掛ければよかったものを、

テレビでプロ野球オールスターゲームをやっていて、

それに夢中になった輩が多く、そうこうしているうちに

空が曇り始めてしまったのだ。


ちょっと出掛けてはみたものの、

「こりゃあ、あかんで」と、全員一致であきらめの声。

僕一人で夜に線路まで遊びに行くことなど許されず、

しぶしぶ民宿に戻った。


こうなると、さっきまで見ていたオールスターを再開。

すると、僕の好きな選手が出てきた。中日の宇野さん。

そして、打った〜。大きい!「プッツン」・・・・・・・。

コイン式のテレビの、100円が切れたのだ。

「だれか100円、100円。」

再びテレビが点いたときには宇野さんはセカンドに。

「あぁ〜、あの興奮と感動を返せ〜」とやり場のない

感情が渦巻いていた。


こうして、天文気象部合宿二日目が終わった。

鉄分をとり損ねた一日だった。


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2009年05月19日

ブルートレイン出雲4号の興奮と天体観測

天文気象部竹野合宿の第一夜、いきなり興奮がピーク。

それは(確かに何かの列車が来ると期待してはいたが)

いきなり山陰本線の最大のスターが現れたからだ。


「うおぉ〜、一発目から出雲が来るんかいな!」

「24系やから、4号やな。」

そう、この頃には徐々に金色に帯が変更されたものが

走り始めており、出雲4号もそうなっていたのだ。

だから、白帯の14系車両を使用した2号とは、

一目で違いを見分けることができるのだ。

CCF20090316_00001.jpg

比較的ゆったりと走っていたものの、そこは特急。

あっという間に駆け抜けてしまった。

天体観測に来て、「蒼い流れ星」に魅了されてしまった。

ただひとつ、デザイン上の注文をつけるとしたら、

「最後部の上のライン」は、いらないなぁ。


さて、ブルートレイン出雲特有の、赤いテールマークと

赤い尾灯、合わせて3つの赤い光が闇の中に消えた。


その時突然部員の一人が言った。

「ここ、ホタルがおるで!」

「ほんまや、ほんまや!」 そう言ってみんな集まった。

天体観測第一日夜は「ホタルと流れ星」で幕を閉じた。



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2009年05月18日

牧野高校天文気象部竹野合宿の天体観測

弁天浜の民宿で、美味しい食事を終えた僕たちは、

みんなで風呂に入った。(いや、一人を除いて。)


その後、天文気象部としての本来の目的を果たすべく、

「天体観測」の下見をしに出かけた。

条件はまず、暗いところ!!! 

そして人通りが無さそうな所。


 
そう考えると海水浴場側はダメだ。

「波の音を聞きながら天体観測ってロマンチック!」

久美子部員は言ったが、

「灯台の光」とか「海水浴客の夜の楽しみ=花火」

なんかがあると致命的なので却下した。

 
逆に、ちょっとした山間の原っぱはないものかと、

探してみたが思ったように見つからない。

S西先生が「山にしたほうが良かったんとちゃう?」

と、根に持っている様子・・・・。きびしい。


そうして歩いていると、ちょっとした空き地があった。

それはなんと!!! 踏み切りに近い空き地!!

「ここええやん!」と、即決。


実を言うと、天体観測の時間に鉄分を味わうなんて

考えてもいなかったから、ダイヤなどは頭になかった。

だから何が来るかはお楽しみ!と思っていた。



やがて機材を整え、星を見るためにここに再び来た。

白鳥座、こと座、わし座、夏の大三角。

いるか座、やぎ座、ペルセウス座・・・。そして赤い光!


踏切が鳴り始めた。

「おぉ〜、何が来るんやろ。」

《ピーッ》

「あの音はDD51やろ・・・・・・来たっ!」

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真打登場の瞬間だった。



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2009年05月17日

特急はまかぜ号で遅れて到着、久美子部員

重い荷物をワゴン車から降ろすと部屋に案内された。

荷物を置いた部員たちはいきなりゴロ〜ン。
 
僕と享部員は自転車に乗り再び竹野駅へ。

それは、特急はまかぜに乗って神戸からやってくる

久美子部員を迎えに行くためだ。



僕たちが竹野駅に着くとほぼ同時にキハ181系の

重厚なエンジン音が響いてきた。

さすがに海水浴シーズン。

大勢の、いかにも海水浴客です!という雰囲気の

利用客にまぎれて久美子部員が降りてきた。

hamakaze-takeno-stn.jpg

「お待たせしました〜」と言って出てきたかと思うと、
 
「楽しかったですよ〜。特急!」 とひとこと。

え?もしかして鉄子か?と思いつつ話の続きを聞いた。
 

「玄武洞でね〜、解説してゆっくり走ったんですよぉ」

へ〜、そんなことしてくれるのか・・・

予想だにしなかったサービスの話に驚いた。



竹野駅から弁天浜までは歩いて行けぬ距離ではない

と分かったので、自転車を押しながら

享部員と久美子部員と3人で歩いて民宿に向かった。


道中、「もしかして、隠れ鉄道ファンか?」と尋ねると、
 
「まさかぁ全然興味ないですぅ。旅行は好きですけど」

なるほど、鉄道旅行マニアではなく、

単に旅行好きというだけなのか。

まあ、その方がいろいろ僕のコレクションに

協力してもらえるかもしれない。

そんなことを思いながら歩いて民宿まで進んでいった。
 
民宿に到着。



みんなそれぞれに夜までの時間を自由に過ごした。
 
食事はさすがに海の幸いっぱいの、美味しい夕食。
 
ただ(夏だから当たり前だが)期待はずれだったのは

大きな看板にあったカニ食べ放題がなかったこと・・・。
posted by smilykaz at 16:51 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 高校2年乗り鉄・撮り鉄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

竹野駅から弁天浜まで・・・到着。

竹野駅での、珍しく部員が写った記念撮影を終えて

天文気象部一行はベンチに腰を下ろした。

又、宿泊予約した僕が弁天浜の民宿に電話をした。

「もしもし、大阪の牧野高校天文気象部ですが。

お迎えの車をお願いできますか?」


「あれ、そうですか。さっき行ったはずですけど〜

あら、今ちょうど車が駅から帰ってきましたワ」


なんと、僕たちに気付かず、他の泊り客だけ乗せて

僕らを置き去りにして行ってしまったらしい。

仕方ないのでもう一度来てくれるのを待った。



さて、その間僕と享部員は自転車で行こうということで

輪行袋をほどき、自転車を組み立て始めた。

やがて到着したのは驚いたことにマイクロバスでなく、

7人乗りの小さなワゴン車だった。

運転手さんと先生2人、そして部員は4人しか乗れない。


余りが2人・・・「うぉ〜、ピッタリや!」




これなら、さっき僕たちに気付いてくれていても

最初から乗れなかったということではないか。


つまり、時間を無駄にしたわけではなく、

なるべくしてこうなったのだとみんな納得した。
 

(揃いも揃ってお人好し集団!)


またやっちまった!と焦っていた運転手さんも、

ホッとした顔をしていた。

 


 

ワゴン車は駅前通を海に向かって進み出した。


僕と享部員の自転車もワゴン車を追って付いて・・・・


というより、追い越さんばかりの勢いで走った。
 


 

左にある木造校舎の小学校(?)の校庭で少年達が

野球をする姿。何だか昭和40年代のような雰囲気だ。
 


どなたかこの建物について分かる方いませんか?もうなくなった?
 

右側を流れる竹野川にかかる橋は東町への橋。
 


東町と西町をつなぐ橋の上から
 

向こうは向こうの集落が広がっており竹野浜があり、

別世界の海水浴客たちという印象だ。
 

 

そして僕らはまっすぐ西町へ進み、弁天浜に着いた。



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posted by smilykaz at 21:38 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 高校2年乗り鉄・撮り鉄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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