◆◇姉妹ブログ:ヘッドマーク・鉄道デザイン博物館へもぜひお越しください◇◆

2008年11月05日

大沢達也君に会いに行く!いざ東京へ!(ようやく)その3

1983年8月8日。

ついにこの日がやってきた。

京阪電車の樟葉駅からいつものように

国鉄奈良線経由で京都駅にやってきた。



http://railways-3choume.up.seesaa.net/image/CCF20081028_00001_edited.jpg

出雲2号が来ることになっている1番ホームに

大沢達也、はせやん、僕の3人は向かった。

時刻はすでに22時目前だ。

大阪行き最終の雷鳥が出た後はぽつぽつと

普通・快速が来ては去るのを見送っていた。



しかし、ふとホームの端に目をやると、

出雲のヘッドマークをつけたEF65PFが闇の中に

ひっそりと留まって、出番を待っているのが見えた。



興奮のためすっかり忘れていたが、

当時非電化だった山陰本線からやってくる出雲は

ここ京都駅でDD51型ディーゼル機関車から

このEF65PF電気機関車に交換するのだ。

つまり、切り離しと連結の作業をしっかり

見ることができるのだ。



そう思った瞬間、

僕たちのその後のプランが非常に多忙なものに

なってしまった。

機関車交換作業を見ること、

荷物をかかえたまま自分の乗る車両まで走り、

自分たちの座席を探すこと。


これらを比較的短時間で行わないといけない。



そんな事を思い巡らすうちに時間が近づいてきた。

遠くに二つの光が見える。

ゆっくり近づいてくる。

右寄り右寄りに線路のポイントをわたってくるのが

手に取るようにわかる。

間違いなく出雲2号だ。



DD51の甲高い汽笛が響き、1番線に滑り込んだ。

僕らは目を凝らして機関車交換の様子をみつめた。

ついつい夢中になっていると、

予想より早く発車の案内放送が鳴り出した。

CCF20081105_00001_edited.jpg

僕らはすっかり焦り、

とりあえず近いドアから乗り込むことにした。

さあ、僕たちの寝台を探そう!



列車はゆっくりと走り出した。

CCF20081110_00004.jpg



posted by smilykaz at 19:10 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道旅行中学生編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月04日

大沢達也君の大阪滞在

大沢君を迎え、大阪駅で列車撮影会を終えて、

僕たち一行は、はせやん の第二の家に向かった。

第二の家というのは、

僕たちが実際に住んでいた牧野駅周辺ではなく、

ご両親の自営業の仕事場のことで、

それはひらかたパークで有名な(?)枚方公園駅

のすぐ裏側の大きな家だった。



仕事場のためお風呂などはなかったので、

はせやんは「みんな、せんとう用意できてるか?」

と言いながら、

洗面器と石鹸シャンプーなど一式を頭に載せて

みんなを笑わせた。

そうして、みんなで銭湯に行った。



さて、大沢君は大阪滞在中にやたらと

“あるもの”を買いあさっていた。

期間限定で発売されていた、

ミニチュア版、京阪電車サボだ。

最初は特急だけ・・・といっていたはずが、

急行、臨時急行、準急・・・・と増えていき、

ついに全種類買ってしまった。

たしか15種類はあったとおもう。

参考資料↓↓
http://www.geocities.co.jp/pio_fukushima/keihan-collection.htm


そんな時間はあっという間に過ぎ去り、

ついに、僕たちの出発の日がやってきた。

憧れのブルトレ、寝台特急出雲2号が

もう手の届くところにきている。




※今日の内容はすべて事実ですが回想録のため

画像等は一切残っていません。ご了承ください。
posted by smilykaz at 18:55 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道旅行中学生編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月03日

大沢君に会いに行く いざ東京へ その前に・・・

1983年8月に入り、僕らの出発の日がまた近づいた。

でもその前に、自由人大沢達也が横浜から

北陸のたびを経て大阪にやってくることになっていた。



それで僕らは大阪駅に迎えに行った。

なぜ京都駅ではなく大阪駅なのかと言うと、

それは大沢達也式のポリシーがあったからだ。

「可能な限り始発駅から終着駅まで乗る」

というものだ。



素人目には「ちょっとでも安い方がいいじゃん」

と思いがちだが、その列車の全区間を味わい、

終着駅でゆっくりと余韻を味わう。

それが大沢達也式ポリシーらしい。

実を言うと、僕もその影響を後々受けるのである。



さて、大沢君は夜行列車に乗りたくなったらしく、

「急行きたぐに」に乗ってやってこることになった。

少し前までは12系客車と10系寝台車の

混成列車だったが、

前年からは14系の座席車と寝台車の編成となり、

特急車両を使用した豪華版になっていた。

CCF20081103_00000_edited.jpg

(見た目にはテールマーク窓のあるなしでしか

見分けがつかなかったのだが・・・・)

9_edited.jpg

到着した大沢君は予想通り、

水を得た魚のように生き生きしていた。

夜行列車、急行きたぐにの旅を存分に楽しんだ!

そんな顔をしていた。

CCF20081103_00001_edited.jpg

CCF20081103_00002_edited.jpg

僕らは、例にもれず、

大阪駅で撮影会をちょっと行い、

枚方の はせやん の家に向かった。

今夜はそこが僕らの“合宿”所だ。
posted by smilykaz at 11:22 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道旅行中学生編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月31日

大沢達也君に会いに行く!いざ東京へ!その2

1983年8月を目前にした頃、大沢君から葉書が来た。

「東京での日程は決まってきましたか?

おそらく、駅めぐり三昧になるんでしょうね

新宿では小田急鉄道展が開催してます

ちなみに期待してないと思うけど、

東京ディズニーランドに行く暇はありません」



締めくくりの一言にふきだしながら、

「よくまぁ僕の計画を読まれたもんだ」

と、感心した。

ただ、交通博物館に行く計画は読まれてはいなかった

そう、先日オープンしたさいたまの博物館ではなく、

東京・秋葉原にあったものだ。



そして、大沢君の勧めで、

「東急・電車とバスの博物館」にも行く計画を立てた。



さあ、出発はもう目前だ。
posted by smilykaz at 00:12 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道旅行中学生編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月28日

大沢達也君に会いに行く!いざ東京へ!

小学校の卒業と同時に

横浜に引っ越して行った大沢君。

それから僕たちは手紙のやり取りをしていた。

「夏にでも遊びにおいでよ」

そんなことが書かれた葉書に、

思わず本気になってしまっていた。



もう一人、そんな言葉を本気にして

すっかりそんな計画を立て始めた仲間がいた。

通称:はせやん。ちなみに長谷川という苗字ではない。

僕たちはそれから例のごとく時刻表とにらめっこ。

様々なプランを検討し、学校でも電話でも会議。



青春18きっぷでドン行の旅なら安上がりだとか、

それなら親は許可してくれないとかいろいろ。

CCF20081028_00001_edited.jpg

そうこうしているうちにプランが出来上がってきた。

京都から、憧れの寝台特急出雲2号。

ついにブルートレインに乗れるのだ!

帰りは急行銀河。

CCF20081028_00002_edited.jpg

乗車券は東京ミニ周遊券。

「これがあれば東京圏内を遊びまわれる!」

・・・・普通なら繁華街を遊びまわるかのような発言。

でも両親は「東京・上野・新宿」などの大きな

各駅で列車の追っかけをするのだろうと

正しく(?)理解してくれた。

CCF20081028_00003_edited.jpg

さて、計画が進み、大沢君にも連絡したところ、

「僕も大阪に遊びに行って、

それから一緒に横浜に戻ろうかなぁ」

などと言い出した。

親父は「来てくれるんやったら行かんでええやろ」

と、プランが崩れかけたりしたが、

何とか持ち直し、大沢君案で進むことになった。



大沢君はどこぞに出掛け、北陸線経由

急行アルペンに乗って大阪に来るという。

そして、出雲2号はまとまった寝台を3席取るため

こちらでまとめて購入することになった。



いよいよ旅行の一月前。指定券発売日を過ぎた。

帰りの切符も同時購入するため、

少し遅れて切符を買いに行った。

すると、一人だけ離れた寝台になってしまった。

とはいえ、しっかりキープできた喜びは大きかった。



初のブルートレインの旅が目前なのだから。
posted by smilykaz at 16:26 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道旅行中学生編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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