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2013年11月09日

厚岸駅・ぶらり途中下車

11時51分。急行ノサップ号が厚岸駅に到着した。
この駅は根室本線東部(現・愛称:花咲線)にあって中心的な駅だ。

釧路駅とこの厚岸駅を結ぶ列車も3往復設定され、
一日の全11往復中の3本が当駅始発終着なのだから高い割合だ。

ということで、どんな駅なのかなと期待して降りてみた。

急行ノサップに軽く別れを告げ、改札に向かうと駅員さんが笑顔で迎えてくれた。
駅員さんはとても親切で、僕の「ちょっと破れかけた北海道ワイド周遊券」を見て、
駅員室に戻ってセロハンテープで補修してくれた。
ホッと、心温まる思いがした。

駅員さんに観光案内図をいただいて、それを眺めながら、
「おぉ〜、この厚岸大橋ってとこまで行ったら景色いいかな」なんて思いつつ、
輪行袋を駅舎内の端っこに置かせていただき、身軽になって外に出た。
ちなみに、次の列車が来るのは12:47。 50分ほどのリミット。

駅前のまっすぐの道を進むとつきあたり。そこから少し海が見えた。
海鳥たちが飛んでいるのを眺めながら、あたりを見渡してみた。
そして厚岸大橋はというと、「結構遠いなぁ」。
見た感じ、30分弱かかるかなぁと感じたため、行くのは取りやめにした。

その代わりに街中を少し散策することにした。
田舎町だから当然だが、目立ったものがいろいろあるわけではなく、
昭和らしい町並みと個人商店がポツポツ並んでいる駅前だった。

あ! と、そこで目に留まったのが「金物屋さん」(工具屋さん?)。
中湧別駅前でアーレンキー(六角レンチ)の6ミリが無いことに気付いて以来、
5.5mmを代用してきたが、ついにここで6mmを調達することができた。

ただし、1本売りをしているのではなく、何本かのセットだった。
「う〜ん、こんなに何本もいらないんだけどなぁ」と悩んでいたら、
340円を300円に値引きしてくださった。ありがたい!

お店のおばさんは興味津々で、いろいろ質問してくれた。
「どこから来たの?」
「大学生?」 ・・・などなど。

僕が高校3年生だと答えると、
「あらぁ。余裕だねぇ。」 と一言。
確かに、僕の同級生でもこの年にこんな旅行をしている友人は誰もいなかった。


さて、駅前界隈をぶらぶらしただけなので、意外と時間は経過していなかった。
駅に戻り、構内を観察したり、駅員さんとおしゃべりしたりした。
駅員さんは青函連絡船のポスターをはがす作業をしておられたが、
そのポスターを丸めて、「記念に持って行く?」と、プレゼントしてくれた。
思いがけないプレゼント、とても嬉しかった。

そうしているうちに、次の列車530Dの時刻が近づいてきた。
ほんのちょっとのぶらり途中下車だったが、
おそらく二度と来ない街に降り立った、貴重な時間だった。

530D列車は走り出し、各駅に停まりながらも一路釧路駅を目指した。
釧路駅着は13:48で、夜の急行まりも号出発までは自由時間。

「さぁ、次は何をしようかなぁ」 
と道内時刻表をペラペラめくりながらまた計画を練り始めた。

でも、釧路駅到着の少し前、右手の方から合流してくる線路を見て、
「あぁ、釧網本線にもちょっと乗ってみようかな」 という気になった。

東釧路駅で乗り換えてもいいのだが、
釧路駅まで行っても十分に乗り換え時間(23分の余裕)があるので
そのまま釧路まで530Dに乗ったまま向かった。



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posted by smilykaz at 19:55 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 高3北海道鉄道旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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