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2012年12月28日

ツーリングトレイン根室でのひととき 〜天文気象部員に戻るひととき

根室本線(現在の愛称:花咲線)の最終列車537Dが根室駅に到着した。
時刻は22:33分。ここでの下車人数は10人に満たない。

それにしても、ついに日本の東の果ての地にやってきたんだなぁ。
そんな思いが大きな達成感としてあふれてきた。

とはいえ、目の前の現実として「ツーリングトレイン」をしっかり確保しなければ。
というわけで、根室駅の改札で駅員さんに尋ねた。
「あの〜、、ツーリングトレインに宿泊したいんですけど・・・」
そういうと、
「はい、いいですよ。あと4か所あいています。」
という返事が返ってきた。

なんと、大盛況で残りはわずか4か所だった。あぶないあぶない!
とにかく400円を支払い、1号車21番の指定を受けてそこに向かおうとした。

が!

その直後に高校生くらいと小学生くらいと思われる兄弟らしき2人組が
同じ申し込みをするのが聞こえた。

あと3区画空いているはずなのだが、
後ろで思わぬ声が聞こえた。
「あと一つしか空いていませんね。」

え〜!そんなはずないやろ! 4 引く 1 は 3 やで! と思いながら、
なんだか気になってそのやり取りを見届けることにした。
そして数分後、駅員さんが間違いを認めて 「3つ残っていました」 と言い、
一件落着した。

さて、僕は案内図を見ながら駅舎を出、建物沿いに左に曲がってさらに左に曲がった。
そこは線路上だが、終端駅のその先にある引き込み線。
線路上を堂々と歩いて渡れるというワクワクするシチュエーションだ。
線路を横切って旧型客車のツーリングトレインの向こう側に回り、
手前から3号車、2号車と数えながら一番遠い位置にある1号車まで来た。

ついに客車の入り口に来てステップを数段上って中に入った。
すると、寝台客車の様に窓際(向かって左)に細い通路があって、
それ以外は一面に広がる畳の平地。
そこに数多くの泊り客が雑魚寝していた。

僕の「21番」というスペースもすでに誰かが占領していて、
ものすごいひどい寝相で寝ていた。

「あのぉ〜、すみません。ここ、僕のスペースなんで、ちょっと空けてもらえます?」

そういうと、その人はまるで寝言でも言うような感じで何かつぶやきながら、
向こう側に寝返りを打った。

さて、先ほどこのツーリングトレインまで歩いてくる時、
すごくきれいな星空にすっかり目が奪われていた。
それで、僕は少し星空撮影をすることにした。

なにしろ、ここまでずっと重いカメラバッグを首から下げながら
自転車をこいできたのだから。

そうして写した写真が下の写真。
東側の空にあるおうし座を中心に写している。
上の方、電線の左にすばる(M45プレヤデス星団)がはっきり見て取れる。

CCF20121228_00000.jpg
もちろん、自分の目で見たあの時の星空の感動は写真では伝えられそうもない。

僕が撮影していると大学生くらいの人が近づいてきて、
「何を撮っているんですか?」と尋ねてきた。

僕は星の写真であることを簡単に説明した。
その人は興味深そうに数分間様子を見ていたが、
やがて、「きれいな写真を撮ってくださいね。」と言い残して去って行った。

さて、この後僕は自分の区画で寝ることになるのだが、そこにあるのは畳だけ。
毛布はおろか、タオルケットすらもない。
これは予想していた以上にきつい夜になりそうだ。

僕の持っている服と言えば、長そではジャージ一枚、
半袖も着替え用のシャツが4枚ほどあるだけ。

夜の11時半の時点ですでに冷え込みが始まっているため、
とにかく着替え用に持っているシャツ4枚を重ね着してジャージを着て寝た。
(そうするしかなかった・・・)
posted by smilykaz at 16:16 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 高3北海道鉄道旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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