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2012年06月05日

15kmの下りは15分で!

標高738mの知床峠。

その頂点までやってきた感動もほどほどに、僕はふもとの街「羅臼」を目指した。

上ってくるのに1時間半以上かかったが、下りはどれくらいで下れるのだろう?

そんなことを思いながら、勢いよく出発した。

「下って下ってくだりまくるぞ〜」

そう思って快調にペダルをこいだが、見えてきたのは上り。


え?

どういうことかと不思議に思いつつも、ペースは落とさないようこぎ続けた。

そして、また下りはじめたが・・・・えぇ?

なんと、また上り。

今度はちょっと心が折れそうになりながらも、何とか上りきった。


そうして始まったくだりは再び上ることのない、正真正銘の下りだった。

このあたりでビッグスニーカー号というラッピングバスを追い越した。

ここからのスピードは自分でも「気持ち良さ」と「恐怖心」の中間のような感覚だった。

上りの時には恨めしくさえ思ったバイクのライダーたちにも

手を振りかえす余裕があるかと思えば、

突然現れる橋の上の強い風にドキッとする瞬間があり、

スピードは常時60~70q/hくらいでどんどん下って行った。

なにしろ、1分かからずして距離のキロ表示が出てくる間隔なんて生まれて初めて。


橋の上からチラッと海が見えたところを最後に、

だんだん標高が低くなっていくのが肌で感じられ、日差しも暑く感じられてきた。

27kmという表示が見えてきた後、羅臼温泉観光協会という文字が目に入ったが、

そのあたりからは下りも緩やかで、慣性のままに下れる状況ではなくなった。


最後の3qほどは、何とか時速30qを保つよう踏ん張り、羅臼の市街地に入った。

こうしてついに下りきり、知床峠の横断道路のサイクリングを終えることができた。

15qの道を15分で走る。そんな体験は後にも先にもこの1回きりだ。


僕はここでようやくジュースを買った。キリンメッツ、グレープフルーツだ。

それを飲みながらトロトロ走り、電話ボックスの前で自転車を止めた。



 

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タグ:知床峠 羅臼
posted by smilykaz at 21:54 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 高3北海道鉄道旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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