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2011年12月29日

網走駅から斜里駅へ〜釧網本線627Dに乗って〜

オホーツク海に面した北の都市の駅、網走駅。

そこで釧路行き釧網本線627Dの出発を待つ、まったりとした時間を過ごしていた。


いつもの通り、輪行袋を乗降口の横にある手すりに括り付けてしっかりと固定。

そして、座席をとるために競い合うこともなく、進行方向左側(つまり海側)に確保。

そうしてボックス席について、向かい側の席にかかとをのせるように足を延ばし、

ぼんやりと昨日の旅行行程を振り返ったりしてみた。

「昨日の朝は稚内にいたんやなぁ。水族館も行って・・・名寄本線に乗って・・・

サロマ湖の横走って流れ星を見て・・・深夜にラーメン食べて・・・寒い夜を・・・・」

思い出しただけでブルブルっとなったが、幸い車内は暖かかった。


そうしているうちに釧網本線627Dの出発時間がやってきた。

ディーゼルエンジンが唸りをあげはじめ、ゆっくりと出発した。

あ、そうだ。この線路、さっき僕が歩いてた線路や!あ、さっきの踏切や!

そんなことを思いながら車窓の風景に目をやって過ごした。


とはいえ、とにかくきつかった昨日の行程ととにかく寒くて眠りにくかった夜のため、

この辺りで一気に眠気が襲ってきた。

それでもせっかくの景色だからと、うとうとしながらも車窓を見ていたため、

オホーツク海が見えたり消えたり、まぶたが閉じたり開いたりを繰り返し、

気付いたら臨時駅である原生花園駅に到着した。


ここ、原生花園駅はこの時期だけ多くの人で賑わうのか、たくさんの乗客が降りた。

駅から小高い丘が見えていてきれいな花々が咲いているのがはっきり見え、

釧網本線の車内からでもそれは十分に確認できた。


原生花園駅から次の止別駅までの間も黄色い花がたくさん咲いている素敵な景色。

こうしてオホーツク沿いの夏の鉄道風景を楽しんでいった。


止別駅を出発したら、次の斜里駅で降りるために身支度を整えた。

手荷物の数を確認し、輪行袋をほどいて列車が停車するのを待ったのだが・・・。

予想外にも、なかなか斜里に到着する気配がない。

まだかな・・・まだかな・・・と、時刻表を確認してみるとこの間11.5q。

時間にして11分もかかる、長い間隔の区間だった。


そうしてついに斜里駅に到着した。

僕はここから、この旅行最初のバスの旅をする。

何となく行ってみたい・・・、そんな思いで工程に含めた知床半島に行くためだ。

ウトロ、知床峠、羅臼。

なぜ行きたいのかなど自分でもわからない。

まして後に世界遺産に登録されるなんて考えもしない頃。

強いて言えば、部活の先輩がある百貨店の北海道展で入手したポスターの中に

「羅臼」の風景のものがあったから行ってみたくなったのかもしれない。


いずれにしても、鉄道のない秘境へと今僕の足は向かっている。

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posted by smilykaz at 11:57 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 高3北海道鉄道旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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