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2011年12月23日

網走駅でのひととき

最低気温13度の野宿。

そして冷え切った体をあったかい駅そばが癒してくれた後、

それまで自分が包まれて寝ていた輪行袋に自転車を詰めることにした。

昨晩の中湧別駅で気付いた通り6ミリのアーレンキーがなくなり、

5.5ミリという(これ使うことあるんかいな?と以前思っていた)中途半端な

サイズのアーレンキーが予想外に活躍してなんとか輪行準備が整った。

駅そばで温まった手で、作業そのものは順調に進んだ。


さて、僕がこの後乗る予定の列車は釧網本線627D 9時16発。

つまり、発車まではまだ2時間以上あり、時間の余裕があるなんてもんじゃない。

持て余した時間をどうしようかと思案していた。


そこで、なくしたアーレンキーの補充を思い立ち、駅前を歩いてみることにした。

歩き始めてわずか数分。 淡い期待はオホーツク海の藻屑と(おおげさ!)消えた。

北の地方都市の朝7時台にお店が開いているはずもなく、見事なシャッター通り。

でも、その途中にきれいな公園があったのでそこで休憩をしてまた歩き出した。


すると線路際に出ることができたので、そこから網走駅へと戻ることにした。

ローカル線だからいいか!なんて軽い気持ちで線路上を駆け足で、

枕木をひとつ飛ばしで進んでいった。  (絶対に真似をしないでください)


もう少しで網走駅に到着するというあたりで突然踏切の音が鳴り始めた。

僕は慌てて駆け下りてフェンスを軽く飛び越え、道路に出た。

体はすっかり温まっていたので喉が渇いた僕は自販機で梅ソーダを購入。

一気に飲み干して網走駅に戻っていった。


網走駅に戻ったころには時刻は8時に近づいていた。

待合室ではテレビのニュースで気象情報が流れ、朝の気温はそこで知った。

13℃。 野宿するには寒すぎた。


ところで、残り1時間をどうやって過ごそうかと考えながら

待合室の一番後ろのベンチに座った僕だったが、また驚きの出来事があった。

それはひとつ前のベンチに座って何かをしている2人の青年のことだが、

よく見るとカメラのフィルムケースでハエを捕まえようと時間つぶしをしている。

「ばかだねぇ」 なんて思いながら顔を見ると、 「あ、この顔知ってる・・・あ!」


「また会うたなぁ」 

そう、音威子府駅でスタンプを押すとき、そして急行天北の中で会った二人、

京都・長岡京発の二人だった。

僕がここに来るために考えたもう一つのルート、

「旭川乗換え、急行大雪」を選択し、先ほど到着したということだった。

それでそれから約1時間たわいもない旅行談義に花を咲かせた。


途中、一度だけそこから離れてみどりの窓口に僕は向かった。

例のごとく北斗星のソロのキャンセル待ちを狙ってのことだったが

予想通りそんなチケットはなかった。

でもこの窓口で観光記念入場券を一つ買った。

CCF20090908_00002.jpg

昨日の夜に通った道に「←能取岬」と書かれていたことを思い出し、

「へぇ〜、こんな灯台やったんか〜」とつぶやきつつ眺め、リュックのポケットに入れた。


再び彼らの元に戻ると、まだフィルムケースでハエを追いかけていた。

そして続けること1時間(いや、もっと前からやっていたかもしれないが)捕獲。


それとほぼ時を同じくして、案内放送が流れた。

「釧網本線、釧路行きをご利用の方は改札いたしま~す」

それで僕も輪行袋を肩にかけて改札へと向かった。

ホームには釧路行きの釧網本線の627Dとともに札幌行特急オホーツク4号が

出発の時を待って並んでいた。

CCF20100401_00013.jpg

キハ56とスラントノーズのキハ183という懐かしい北海道を代表するコンビ。

僕は写真を撮った後座席を確保し、のんびりと出発の時を待った。



posted by smilykaz at 14:46 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 高3北海道鉄道旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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