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2010年05月15日

急行はまなすの旅 続編

函館駅停車中の急行はまなす号。

到着してすでに3分経過したころ僕は目覚めた。

そしてほぼ条件反射のようにしてスタンプ帖を手に取り

車両から飛び降りるようにして駆け出した。

改札口はどっちだろう?

当てずっぽで向かった方向で正しかったらしく、見つけた。


まずは下車印を押してもらった。そしてスタンプ。

函館駅スタンプ.jpg

この頃は「集めさえすればいい」というスタンプ収集だった。


何となくシンプルで物足りない感じがしたものの、

まずは押せた喜びを胸に急行はまなす号が待つホームへ。

そして今さらながら 「おっ、北海道の空気や」と深呼吸した。


発車の時刻が来た。深夜なのでベルが鳴ることもなく、

笛の音だけを合図に扉が閉まる。


函館駅を出発したら3時間ほど、ひたすら走り続ける。

もしかしたら運転停車などはあったのかもしれないが、

その間ずっと眠っていたため確かなことはわからない。


4:22。東室蘭駅に到着。辺りはまだ暗い。

僕がふと目が覚めたとき、目の前に駅名標が煌々とひかり、

それをボーっと見つめてしまった。

「あ、スタンプ!」 そう我に返ったが、発車まであと1分。

残念だが、行くのは諦めた。「あ〜、4分停車やったのに」。


さすがにこのあとは再び睡魔が襲い、苫小牧も千歳空港も

まったく気付かないまま札幌が間近な所まで進んでいた。

白石駅、苗穂駅と通過していく間に降りる準備をし、

輪行袋もほどくためにデッキに向かった。


ついに到着した札幌駅。

ここで大阪から始まった長い行程に一旦ピリオドを打った。

乗車時間20時間23分。長かったなぁ。

急行はまなす号を降りた僕はまず家に電話することにした。

早朝ではあるが、時差があるから・・・(そんなわけないか)

とにかく無事到着したことだけは知らせておいた。

「今着いたで。札幌。無事やから。それじゃ。」

たったそれだけでテレフォンカードが6度数落ちた。

「やっぱり異国にきたんやわ」

そんな気がした瞬間だった。



急行はまなす号のヘッドマーク


posted by smilykaz at 22:59 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 高3北海道鉄道旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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