みんな、アホの一つ覚えのように「ちゃんぽん食うで!」と、
連呼しながらひたすら歩いていった。
長崎駅からめがね橋、自由飛行館と進んで時刻は、
すでに1時を大きく回っていたため、おなかはペコペコ。
「もぉ、倒れるぅ。」と言いながら中華街に入り、とある店へ。
みんなはすかさず「ちゃんぽん!」と声を合わせたが、
僕は心変わりして、「皿うどん!」と、和を乱した。
料理が出てきてみんなはスルスル、僕はバリバリ。
違う音を立てながら空腹のおなかに掻き込んでいった。
食事を終えて新地をぶらぶら。
べっ甲細工のお店でメンバーの何人かがお土産を買い、
僕はその隣りのビードロ細工のお店で、お土産を選んだ。
ビードロとは、ガラス管の先が大きく膨らんだようなもので、
息を吹き入れると、先の部分がペコペコと音を立てる、
インテリアにも、ちょっとした遊びにもかわいいものだ。
こうして、長崎市内見物終えた僕たちは大通りに出た。
そこで、長崎電気軌道の路面電車の停留所に並び、
プチ鉄道旅行を楽しむことにした。
同じようにして路面電車を利用する牧野高校の生徒が
そこかしこにいるのが見えた。
僕たちは路面電車の中から前方を見つめ、
線路が別の方向と分かれていくのが見えた。
そう言えば、さだまさしの「長崎BREEZE」
そんな歌詞があったなぁと思い出しながら進み、
長崎駅前を経て、浦上のセンチュリーホテルに到着した。
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