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2009年08月16日

高2の鉄道旅行記 ついにラストナイトVOL.3

まもなく急行だいせん号になる快速列車。

米子以東の区間ではいわゆる終電的存在なので

日付が変わる前の倉吉駅までは大混雑列車だ。

でも僕は自分の席に着くことができたので左の車窓を

じっと眺めて鉄道旅行最後の夜を楽しんでいた。


赤碕を過ぎたあたりから海の向こうに漁火が見える。

だが、線路は徐々に内陸に入り、海は視界から消えた。

やがて天神川鉄橋を渡り、速度を落とし倉吉駅に到着。


大混雑の車内で立っていた人たちはここ倉吉で皆降りた。

こうして、正真正銘「急行だいせん号」となり、

すっかり落ち着いた車内で一転して静かな夜になった。


倉吉駅を出てすぐ、左側に波立つ水面が見えた。

あれっ?もう海に出た?と一瞬思ったが、東郷池だった。

停車した松崎駅の前後では線路から東郷池が見え隠れ。

温泉ホテルの灯りが奇麗だったがすぐ見えなくなった。

それと同時に日付が変わり、最後の夜は最終日に突入。


急行になってからのこの列車はうってかわって通過駅が

多くなり、わずかな照明しか点いていない駅をスルーした。


海はもう見えないのかなぁと思っていたが、

気付いたら鳥取駅についてしまい、望みは絶たれた。

0:39。定刻通りに鳥取駅出発。

少し眠かったが、そんな目をこすりながら車窓を追った。

すると、一旦内陸部に向かった線路は再び海へと

向きを変えて行き、岩美駅を過ぎてしばらく経った頃、

また漁火が目に入ってきた。

「イカ釣り漁船かな」 そうつぶやきながらずっと見ていた。


列車は浜坂駅に着いたが、駅は急行だいせんの

ホームだけが明るく、別のホームに旧型客車の編成が

たたずむその姿をぼんやりと映していた。


列車はまもなく出発し、僕がどうしても見たかった場所、

余部鉄橋に向かっていった。

余部鉄橋・・・半年ちょっと前の年の暮れ、和風客車の

「みやび」が転落する事故が起きた場所。

昨年の夏の旅行の際にはそんなこと考えもせず、

この場所自体気にも留めずに通っていったが、

今年は「どんな鉄橋なのか確認しておきたい」と思い、

眠い目をこすりつつその時を待った。



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posted by smilykaz at 23:17 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 高2鉄道旅行・隠岐 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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