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2008年10月13日

びわこ周遊さくら号がやってくる 1983年版 

1983年4月9日。

新聞の朝刊の片隅にある記事が目に付いた。

「今年も運行。びわこ周遊さくら号」



「うわぁ。写真撮りに行きたいなぁ

でも、この前京都に行ったばっかりやからなぁ」

そんな自問自答が一瞬浮かんだものの、

行きたい気持ちがはるかに上回り、

すっかり心は京都駅にあった。



まだ中学校生活が始まったばかり、

この日も午前中でおしまいという好都合の中、

急いで帰宅し、京阪電車に飛び乗った。



これまであまりご紹介していなかったが、

この頃の僕は近鉄経由で行くのではなく、

東福寺という駅で国鉄奈良線に乗り換え、

一駅で京都に着くという型を好んでいた。



それは紛れもなく、

あの七尾線のディーゼル車に魅せられ、

あの匂い、ノスタルジーを感じたかったからだ。

ちなみにこの頃の奈良線では

キハ30、キハ35といった車両が活躍していた。



そうして京都駅8番線ホームに着いた。

そこであることに気付いた。

「こないだと同じ所にまたEF58がとまってる」

CCF20081013_00001_edited.jpg

そう、この頃いつもここに留まっていた。

そして、その後も京都駅に来るたび、

まずこれを見るのが楽しみになった。



さて、そろそろびわこ周遊さくらが来る頃か・・・

この日の僕は正確な到着時刻のデータなど

持ってはいなかった。

なぜなら朝刊に書いてあった、「大阪着・・・」

だけを当てにしていたからだ。

「おそらく大阪までの所要時間30分ほどを

差し引きすればいいだろう。」

そんな思いで京都駅6番ホームに立っていた。

が、なかなか来ない。

一抹の不安とスリルを感じつつさらにもう少し

待っているとアナウンスが流れた。

「少々遅れておりましたびわこ周遊さくら号、

まもなく到着いたします。」

CCF20081013_00000_edited.jpg

わくわくしながら到着を見守った。

485系ボンネット車にさくら柄ヘッドマークは、

ブルトレのイメージからすると違和感があるが、

これはこれでいい感じだ。



遅れていたためか、

写真を撮り終えた頃にはすぐ出発の合図。

そして風のように去っていった。



この日撮影した写真はいずれも

出来はよくなかったが、

僕の胸には鮮明に刻まれている。






posted by smilykaz at 15:01 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道写真撮影会中学生編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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